廃車買取ビジネスの躍進と節約社会の促進

日本自動車販売協会連合会のデータによると、廃車台数は毎年約500万台前後で推移しています。この500万台が今、ニュービジネスを後押しし、日本の社会形態の変容の一翼を担っています。
外見がぼろぼろの車を昔はぽんこつ車と呼びました。昭和30年代ごろまでは、車は平均的サラリーマンではなかなか買えない高級品であり、古い車はぽんこつ車と揶揄されていたのです。現代では事故車や水没車、あるいは非常に年式が古くなってしまったのがぽんこつ車なのですが、最近は新しい存在価値を持ってきました。
それは廃車買取事業という新しいビジネス分野の拡大です。まだ動く車は主として発展途上国向けに輸出されるようになり、輸出入ネットワークの拡大でさらなる躍進が予測されています。動かなくなった車でも、パーツを他の車の修理用に使う再利用トレンドが定着してきましたし、どうにもならない状態の車も鉄くずとしての価値が見いだされ、再加工されてリサイクル型社会の形成促進に寄与しています。

廃車買取業者に売却する時の留意点

昭和の中頃までは、事故車や年式が古すぎる車は、売却しようとしても査定ゼロにしかならず、泣く泣く廃車処分にしたら想定外の金額を取られてしまったという経験をした方が結構いました。現在ではそのような古い車でも買い取ってくれる買取専門業者が増えていますので、売る側としては少しでも高く引き取ってもらいたいのは当然です。
売却するのであれば時期を考慮することが大切です。具体的には12月から翌年3月の間は避けることです。この時期は翌年4月に来る自動車税支払い請求の関係で廃車手続きが増え、買い取り価格が低いからです。4月から7月は車のスクラップ作業で業者も忙しく、きめ細かな対応があまり期待できないので避けるのが賢明です。
ベスト期間は8月から11月のいわゆる閑散期です。業者側からすると従業員を抱えたまま仕事が激減するのでこの時期の廃車持ち込みは歓迎なのです。売る側に一定のアドバンテージがある時期なので、うまく交渉すれば高く引き取ってもらえる可能性があります。

ユーザーが意外に知らない税金や保険の還付

ユーザーは車関係のいろいろな税金を払っていますが、廃車時にきちんと手続きをすれば一部は戻ってきます。意外に知らないユーザーも多いので、処分する際は税金関係の手続きなどについて業者側にもしっかり確認することが大切です。
自動車重量税は輸出の場合は戻ってきませんが、リサイクル法に沿った解体をして手続きすれば車検残存期間に応じて戻ってきます。4月1日時点での所有者に課される自動車税も廃車手続きすれば還付されます。ですからあわてて3月までに売却する必要はないのです。自賠責保険も残存期間が1カ月以上あれば保険会社に手続きすれば返金されます。
こうした還付金の情報は良心的な業者ならきちんと説明してくれます。またリサイクル法に準拠した解体をしなければ法に触れる恐れもあります。そういう意味でも廃車買取を依頼する場合はしっかりした業者を選択することが大切です。還付される税金情報をきちんとホームページに掲載しているのは良心的な企業という一つの判断目安になります。

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